近年、恋愛や結婚における「浮気誓約書」が注目されています。この誓約書は、カップルが相互に浮気をしないことを宣言し、その違反に対する罰則を定めるものですが、その強い誓約から作成自体を拒否される可能性も秘めています。
この記事では、浮気誓約書の作成が拒否された場合に、相手と円満に話し合い、両者が納得できるような誓約書を作成する方法について詳しく説明しました。
浮気誓約書の作成を拒否された場合
誓約書は、誓約者が誓約の内容に合意しなければ当然に作成することができません。そのため、パートナーが浮気をしたことにより、今後の浮気を防止する誓約書を作るとしても必ず相手の合意が必要となります。
もし、貴方がパートナーに浮気誓約書の作成を無理に押し付けてしまうと、さらに関係が悪化する可能性があります。では、このような場合にはパートナーにどのように接することで浮気誓約書を拒否することなく作ってもらえるのでしょうか。
対話の重視
自分がなぜ相手に対して浮気誓約書を作成して貰いたいのかを具体的な理由や感情を冷静に相手に伝えることで、こちらの不安を理解してもらえる可能性があります。具体的な理由の例としては「過去に浮気をされた経験があり、不安になりやすい性格である」ことを伝えるなどです。もし、彼氏や彼女がそれでも拒否をするようでしたら、なぜ、拒否をしたのかどうかの理由を理解することが必要です。
適切なタイミングを選ぶ
誓約書を作成するタイミングは非常に重要です。相手が多忙であったり、イライラしている時にこのような話をすると、良い結果を得ることが難しいかもしれません。むしろこのようなタイミングでは、話すら聞いてもらえない可能性すらあります。一方で、お互いがリラックスできる状態(例えば、お風呂上りや就寝前など)で話をすると、話の内容によって生み出されるストレスも軽減され、良い結果が期待できるでしょう。
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浮気誓約書の作成を拒否する大きな理由
浮気誓約書の作成を拒むパートナーは、どのような理由により作成を断っているのでしょうか。これによって考えられるケースはさまざまですが、考えられるケースを下記にいくつか挙げさせていただきます。作成を求める側は、作成をする側が拒否する理由を十分に理解しておく必要があるでしょう。
浮気誓約書の作成拒否―信頼の欠如
誓約書に署名を求められること自体が、相手からの信頼に欠けている印象を与える場合、「もしかしたらカップル関係全体を見直すべきかもしれない?」と考え、浮気誓約書の作成を拒否するケースもあります。このような場合には、先述したように作成をしたい具体的な理由(過去の浮気による被害等)を説明することで相手が納得することがあります。
浮気誓約書の作成拒否―プライバシーの侵害
誓約書による制限が相手のプライバシーを大きく制限することで、当然ながら相手に抵抗感が生じます。このような拘束が相手に与える影響を考慮する必要があります。したがって、相手が拒否する理由が主にプライバシーの問題である場合、誓約書の内容を相手のプライバシーを最大限に尊重する形に調整するべきです。
浮気誓約書の作成拒否―契約によるパートナー間が否めない
カップル間等の契約を文書によってすることで、関係自体が契約的なものとなると考え、相手が署名を拒むケースもあります。このように考えられる方は多くいるでしょう。しかし、現在では、関係の改善や最悪の事態を防ぐために浮気誓約書が利用されるケースも多く存在します。したがって、浮気誓約書が特別な契約である必要はないことを理解してもらうことが重要です。
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浮気誓約書を作成するための上手な話し合いの仕方
以下では、浮気誓約書を作成するために、カップル間で上手に話し合うために必要な心掛けや方法についてご紹介します。
正直に話す
相手に浮気誓約書を作成する理由などを正直に話しましょう。過去の浮気の経験からの不安や将来の良好な関係を築き上げるためなどを懸命に伝えることで、相手に対して作成の重要性を分かってもらうことができるでしょう。
相手の意見を聞く
話し合いを成功させるためには、自分の意見を3割にとどめ、相手の意見に7割の比重を置くことが重要です。自分の主張ばかりを押し通すと、相手は聞く意欲を失う可能性があります。相手の意見に共感し、信頼関係を築くことが重要なステップです。
短時間の話し合いを意識する
長時間話し続けると、相手の注意力が途切れ、本質的な話し合いができないことがあります。特に浮気誓約書の場合、浮気を防止することが最も重要な事項ですから、時間を有効活用するためにも、その要点に焦点を合わせるべきです。だらだらと話し続けること自体が建設的な議論を進める妨げとなりますので、重要なポイントを明確に伝えることが大切です。
話し合う内容等を明確にする
浮気誓約書の内容や目的を互いに共有しておくことで、話し合いが円滑に進みます。誓約書に記載する内容を一度の話し合いの中で決めるのは難しい場合もありますので、そのような場合には、数日にわたって段階的に話し合うことを考えて、各日に決める項目を明確にしておくとよいでしょう。
感情的にならない
話し合いの際に、感情的になると相手を傷つける言葉を発してしまったりして、関係が悪化する可能性があります。そのため、話し合いでは冷静に対応し、もし相手が感情的になった場合でもその感情を理解し受け止めることが重要です。
浮気誓約書の作成はお任せください
ご依頼後の流れ
カップルや夫婦間の浮気防止の誓約書や合意書、示談書をご希望でしたら、次の流れによりご申込いただけます。
1.ご連絡
まずは、次のお問い合わせフォーム、メール又はお電話等でお申込みください。お申込みの時点では、カップルや夫婦間の浮気防止の誓約書等を作成するために必要な「事件の概要や経緯、希望」等をお伺いさせていただきます。行政書士は、依頼を受けた業務や内容について守秘義務が課されていますので、安心してご相談いただくことができます。
お問い合わせフォーム→こちら Tel:050-3173-4720 |
2.お見積書とご契約
前記1によりお伺いした内容を元に、お見積書と契約書を作成させていただきます。内容にご了承いただけた場合には、契約とお振込みをいただきます。お振込みは、契約後5日以内の事前払いとさせていただいておりますので、ご了承ください。
3.誓約書の案文作成
当事務所によって、カップルや夫婦間の浮気防止の誓約書の案文を作成し、チャットやメールによってお送りさせていただきます。内容を、当事者で確認いただきながら、内容や表現の変更や修正を重ねて、最終的にお二人が合意された誓約書や合意書等を完成させます。不倫相手の示談書等についても同様に作成させていただきます。なお、変更や修正においては、追加費用をいただいておりませんので、最後まで安心してサポートをご利用いただけます。
お問い合わせ
料金
業務内容 | 料金 | 概要 |
浮気防止の誓約書 | 30,000円 | 浮気を防止する内容の誓約書を作成させていただきます。 |
その他の誓約書 (合意書等) |
35,000円~ | 浮気防止の誓約書以外のカップルや夫婦間の合意書等の作成をサポートさせていただきます。 |
お客様の声
現在(令和6年7月)時点で、他のウェブサイトやGoogleなどを含めて、計150件以上の口コミをいただいており、総合的な評価は「4.9/5」と非常に高く評価されています。口コミが多いほど信頼性が高まるため、当事務所のサービスには大きな自信を持っています。
もちろん、すべての口コミが完璧ではなく、改善すべき点もあります。具体的には、相談のしやすさなどに関するフィードバックがあり、これを受けて日々改善に努めています。以下に、お客様からいただいたご感想の一部をご紹介します。
作成のイメージ
当事務所に誓約書や合意書などをご依頼いただいた際の見本をご紹介します。記載の内容は書面の種類によって異なります。以下の見本は、合意書を作成した際のものです。合意書は通常、7~9ページ程度で作成しております。
浮気誓約書の作成を相手に拒否されたら―よくある質問
Q.なぜ誓約書を作成することに反対するのか?
A.相手が誓約書に反対する理由には、信頼関係の問題や、プライバシーを制約されると感じることなどが考えられます。さらに、誓約書の作成自体が束縛と感じて作成をしたくない心理になる場合もあります。
Q.誓約書なしでどうやって信頼を築けるのか?
A.誓約書が作成できない場合でも、カップルの信頼関係を築く方法はいくつかあります。例えば、日常的なコミュニケーションを大切にし、時間を確保することや、共通の趣味を見つけて一緒に楽しむこと、または共通の目標を設定して向かっていくことで、お互いの絆を深めることができます。
Q.誓約書の代替方法はあるのか
A.誓約書が作成できない場合でも、カップルの信頼関係を築く方法はいくつかあります。日常的なコミュニケーションを大切にして時間を確保することや、共通の趣味を見つけて一緒に楽しむこと、共通の目標を設定して取り組むことなどが考えられます。また、誓約書を作成しないという合意をすることや、カップルカウンセリングを受けて第三者の視点から問題解決の手助けを得ることも有効です。
Q.誓約書を求めることで関係が悪化することはないか
A.誓約書の作成を相手に強要した場合には、関係が悪化する恐れがあります。このように、相手との関係が悪化しないようにするためには、慎重なアプローチや冷静に対話を進めることが重要です。
誓約書の作成を拒否された場合でも、パートナーシップにおいて最も重要なのは、相互の信頼と理解です。冷静な対話を通じて、互いの気持ちを理解し合い、信頼関係を深める努力を続けることが大切です。
浮気誓約書の作成を相手に拒否されたらーまとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。こちらの記事では、浮気誓約書の作成を求めて相手から拒否された場合にうまく話し合う方法や、なぜ拒否されることがあるのか等について以下のとおり記載させていただきました。
1.浮気誓約書の作成を拒否された場合
⑴対話の重視
⑵適切なタイミングを選ぶ
2.浮気誓約書の作成を拒否する大きな理由
⑴浮気誓約書の作成拒否―信頼の欠如
⑵浮気誓約書の作成拒否―プライバシーの侵害
⑶浮気誓約書の作成拒否―契約によるパートナー間が否めない
3.浮気誓約書を作成するための上手な話し合いの仕方
4.浮気誓約書の作成はお任せください
⑴ご依頼後の流れ
⑵お問い合わせ
⑶料金
⑷お客様の声
⑸作成のイメージ
5.浮気誓約書の作成を相手に拒否されたら―よくある質問
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