浮気防止の誓約書は手書きでも効力があるのか

相手方による浮気により再発防止の誓約書を作りたいけれど、誓約書は手書きでも有効なのでしょうか。

結論としては、手書きであったとしても有効な誓約となるでしょう。手書きで作成することにより速やかに誓約書を作成することができますが、誓約の内容が簡素になってしまったり、誓約書自体の見栄えが悪くなるなどデメリットがあります。

手書きで作成する際の注意点

浮気防止の誓約書を作成する際の注意点としては、内容の修正方法をしっかりと確認しておくことです。手書きの場合、パソコン等による入力と異なり、記載内容の誤字や脱字が多くなることが予想されます。このような場合に、誤った方法により記載内容を修正をしてしまうと、作成した誓約書が後の証拠としての価値が低くなってしまう可能性があります。せっかく作った文書の価値が下がってしまうことは出来る限り避けたいところでしょう。記載の修正は以下のように行います。

修正の例

なお、手書きで作成する際は、鉛筆やシャーペン、消せるボールペンの簡単に消せるものではなく、ボールペンを使用して作成しましょう。日頃からボールペンを使用していない場合には、まずは下書きを鉛筆やシャーペンでしてから、清書するもよいでしょう。