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2022.07.31

【遺産相続】弁護士費用相場とその内訳から費用負担まで徹底解説

【遺産相続】弁護士費用相場とその内訳から費用負担まで徹底解説

相続が発生したけれど、何から手を付ければよいか分からないといったお悩みを抱えている方はたくさんいらっしゃいます。このような状況に陥ったとき、皆さんはどのように問題を解決しますか?

一般的に「弁護士、司法書士、行政書士等」の専門家に相続の手順について相談する方が多いのではないでしょうか。しかし、結局どの専門家に相談すればよいか分からないといった意見はよく聞きます。

相続は内容によって相談する専門家を選ぼう

相続といえど、その内容によって頼むべき専門家を選んだ方が良い場合があります。例えば、相続の依頼をするにしても紛争が要される場合には弁護士、不動産の名義変更を要する場合には司法書士、自動車の名義変更を要する場合には行政書士等のようにそれぞれ相続の内容によって依頼する専門家は変わってきます。

下記の表にそれぞれの専門家が行える手続を記載しましたのでご覧ください。

専門家 戸籍の取得 遺産分割協議書作成 紛争問題 不動産の名義変更 その他名義変更
弁護士 ×
司法書士
行政書士 × ×

弁護士

相続の中でも相続人間で争いが予想される場合に相談すると良いでしょう。司法書士でも法務大臣の認定を受けると、一定の借金の整理手続と140万円以下の民事訴訟の和解・交渉・訴訟代理権が認められようになります。

また弁護士は着手金を支払わなければいけない場合が多く、依頼費用が他士業と比べて高額になる依頼するときは慎重にならなければいけません。

司法書士

相続財産に不動産があり、名義変更の手続が必要な場合に相談すると良いでしょう。土地・建物の名義変更を代理で行うことができるのは司法書士のみです。また、相続放棄を依頼する場合も筆者は司法書士をおすすめします。弁護士も相続放棄の手続を行うことができますが、司法書士の方が比較的に依頼料が低額な傾向があります。

行政書士

行政書士へ依頼するケースとしては、紛争が予想されない相続で、相続財産に不動産が無い場合におすすめします。その他にも行政書士の特徴として、預貯金や自動車の名義変更の手続まで代理で行っている事務所が多いので、これらの手続もまとめて任せると良いでしょう。

弁護士の相続費用の相場を調査しよう!

下記の調査では、各都道府県の弁護士事務所のホームページから遺産分割に関する費用の記載があるものを6つランダムに選択し費用の相場を調査いたしました。

大阪

A弁護士事務所

経済的利益:300万円以下
着手金:8.8%(最低額11万円)
報酬:17.6%(最低額22万円)

B弁護士事務所

経済的利益:300万円以下
着手金:8%(最低30万)
報酬:16%(最低30万)

名古屋

A弁護士事務所

経済的利益:500万円以下
着手金:12%(最低額44万円)
報酬:14~16%(最低額44万円)

B弁護士事務所

経済的利益:125万円以上300万円以下
着手金:8%(最低額10万円)
報酬:16%(最低額記載なし)

福岡

A弁護士事務所

経済的利益:300万円以下
着手金:8.8%(最低額11万円)
報酬:17.6%(最低額記載なし)

B弁護士事務所

経済的利益:300万円以下
着手金:8%(最低額記載なし)
報酬:16%(最低額記載なし)

着手金の計算時と経済的利益が300万円だった場合の報酬額の平均

調査を行った結果、6つの弁護士事務所の相続に関する依頼(相続する額が300万円だった場合)の平均額は「754,000円」でした。つまり、弁護士事務所に相続手続を依頼した場合は大体これくらいの額がかかるということですね。

ただ、いくつかの事務所では訴訟手続を含んだ金額設定されているものもあったので、紛争がない相続手続であれば平均値は数十万円程度は低くなるかと思います。

相続に関するお悩みのお抱えの方のおすすめの相談窓口

弁護士に相談をおすすめ

司法書士に相談をおすすめ

行政書士に相談をおすすめ

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